2015年 04月 30日

ケアホーム伊賀 『春らんまん花まつり』開催!

今年も桜の季節がやってきました。ケアホーム伊賀では、全員がお花見に行くことが出来ないので、デイルームの中やケアホームの廊下に桜の木をたくさん作り、桜の木の下で美味しい物をみんなで食べようと、イベントへの準備が始まりました。

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『もう、折り紙ないよ?。次は薄いピンクがいいな?』とご利用者が中心になって飾り付けを進めて下さり、折り紙で桜の花を作る方、出来た桜の花を1枚のビニールに貼る方とそれぞれが得意分野でどんどん桜の木を作り上げて下さいました。
また、今回は意外にも男性のご利用者も頑張って下さり、『折り紙を折ることは、リハビリにもなるから・・・』と、熱心に制作され、『今日は200枚折ったよ!』と言われて、体調を崩されないかと職員が心配するほどでした。
そして、3月21日のイベント当日が近づくにつれ、折り紙で作った桜の木が1本また1本と満開となり、前日には、職員、ご利用者が一緒になって最後の仕上げを行いました。仕上がった桜の木を見上げながら、ご利用者の皆様も「想像以上の出来やな?」と感激されていました。

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ご入居当初は、『何も趣味がない』とおっしゃっていたご利用者ですが、完成する頃には、折り紙が得意と言っていいほど、上手に作って下さっていました。
デイルームやケアホームの廊下を飾りつけていると、殺風景なトイレも明るく飾ろう!!とトイレにも飾り付けが広がり、てんとう虫やチョウなど春の虫たちが集い、楽しく会話のはずむ温かいトイレになりました。

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さて、イベント当日は、桜の木の下で桜を眺めながら、
各テーブルに1台ずつたこ焼き器を置いてたこ焼きを焼きました。

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そして、前回クリスマスの時に好評だったフルーツサラダバー、蒸し野菜を用意しました。デイルームの外では、バーベキューコンロで、職員の子どもさんが、協力して焼き芋を焼いてくれました。子どもたちの作ったアツアツの焼き芋をご利用者もとても喜んで食べて下さいました。
食べることは、楽しみです。生活を豊かにしてくれます。そしておいしい物を食べている時は、会話も弾み自然と笑顔がこぼれます。

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美味しい物を食べてお腹がいっぱいになったところで、ボランティアの「唄ってバンド」さんによる歌と演奏を聴き、昔の曲を懐かしみながらご利用者の皆さんも一緒に歌いました。メンバーの方がとても面白く、「コミックバンドですか?」と職員から質問を投げかけると、「職員さんこそお笑いですか?」と反対に聞き返され、ご利用者が「漫才みたいね?」と笑い声が響きました。

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  「唄ってバンドさん」の次は、「アロアロフラダンス」のみなさんによるフラダンスです。 目が覚めるような黄色の衣装にダイニングがぱっと明るくなり、皆さんの気持ちも華やぎました。座って出来るフラダンスも教えて頂き、ご利用者も身振り手振りで参加され楽しまれました。

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今回の春らんまん花まつりは、準備からご利用者中心に進められ、デイルーム、ケアホームが明るくなり、完成を全員で喜び、当日もお祭り騒ぎで楽しみました。
イベントの準備を一生懸命進めて下さったご利用者の皆様、イベントに花を添えて下さったボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
イベントの次の日、『昨日は楽しかったね?、良く寝たわ?』と話されていました。お腹から声を出して歌を歌った後は、心地良い疲れとともに、皆様よくお休みになられました。又、楽しい企画を考え、美味しいものを食べましょうね。

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リハビリプラザ大東のお花見

お花見日和のよく晴れた4月2日、『せせらぎ水路』にお花見に行きました。

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リハプラ大東のある大東市御領は、その昔、河内を代表する水郷地帯だったそうです。江戸時代に作られた御領水路は、昭和40年頃までは農業や生活を支える「道」として利用され田舟での運搬が行われていたため、水路沿いの住居には今でも船着き場や「段倉」といわれる水辺の倉もあり、歴史情緒ある街並みが残っています。
『せせらぎ水路』とは、その御領水路を再現したもので、公園や遊歩道が整備されて、絶好のお花見スポットになっています。

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翌日から雨模様との天気予報を聞き、ぜひご利用者に今年の桜を見ていただこうと、急遽、お花見隊を結成し、公園へくり出しました。目的地である『せせらぎ水路』への道のりも、水辺と古い街並みでちょっとした旅情気分。また公園では、水路にかかる桜の花が水面に映って、それは風情あるみごとな景観でした。

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ところで、水路にはたくさんの鯉が放されており、地域の方々にも愛され毎日エサをあげに訪れる方もいらっしゃるとか。その中でもひと際大きな鯉にスタッフとご利用者が注目! 何だか鯉の顔が、猫の顔に見えませんか?

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桜と、歴史情緒と、猫面魚と...、話題満載の楽しい一日となりました。
 余談ですが、地元の御領水路保存会の計らいで、週末、田舟の運航が行われているという情報を入手しました。今年は雨続きで無理でしたが、来年はぜひ田舟に乗ってのお花見が出来たら良いのですが...。


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2015年 04月 13日

リハビリプラザ交野 春のイベント『春よ来い!桜咲かせゲーム』開催

本格的な春の季節がやってきました。リハビリプラザ交野では、春らしいレクリエーションを楽しんでいただこうと3/23?26の4日間、『春よ来い!桜咲かせゲーム』を開催しました。
春と言えば桜ということで、スタッフが、的になる桜の木を模造紙に作りました。的の桜の木は、あえて絵の具等では描かず、折り紙をクシャクシャに丸めてシワを作って質感を出し、的の囲みも少し色の濃いピンクを使って境界線になるように囲んでみました。出来上がった桜の木の的をご利用者の前に広げると、『木の雰囲気など上手にできてるね』『これでどうして遊ぶの?』と興味を示して下さいました。

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桜咲かせゲームは、大・小2種類の桜の札を桜の木の的に投げ入れて点数を競います。小さな桜の札なら、的に書かれた点数の2倍のポイントがゲットでき、的に入った桜の札の合計点の計算は、参加者ご本人や周りのご利用者に答えていただきましたが、足し算あり、掛け算ありでなかなか難しく、ちょっとした脳トレにもなりました。
合計得点の高い人が曜日毎にその日のチャンピオンです。

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ご利用者からは、『桜の札は重たくなくて丁度良かった!』『桜の札が転がって、上手くポイントの的で止まらないのもまた楽しめる!』とゲームの後にもスタッフに声をかけていただき、楽しいレクリエーションイベントになったようでした。

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リハビリプラザ交野では、ご利用者に心も身体も元気になっていただけるような様々な行事やイベントを企画して、毎月のイベントカレンダーでお知らせしています。
イベントだけではなく、趣味活動や体操等、皆様リハビリプラザ交野で、楽しみながら有意義な時間を過ごされています。これからも色々な活動に挑戦できる場を提供していきたいと思っています。

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2015年 04月 3日

第2回 「メディケア・リハビリ訪問看護ステーション京都」 地域講座開催

3月18日「メディケア・リハビリ訪問看護ステーション京都」で第2回目の地域講座を開催しました。
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今回のテーマは「トロミの体験 ~おいしいトロミを味わいながら~」ということで、食べること・飲むことに障害をお持ちの方に、いかにして食べやすく(飲みやすく)、そしておいしく食べて(飲んで)いただくか?という内容で弊社所属の言語聴覚士高田が講演をしました。
前回講演した摂食・嚥下5期のお話を軽く交えながら、嚥下食とトロミについての内容を少しお伝えしたいと思います。
(前回の講演内容はこちら

≫嚥下食とは?
嚥下食とは、口の中で噛みやすく、まとめやすいもの。また、口の中やのどに残りにくいもの、あるいは残ったものを流してくれるもの。誤嚥しにくいものを言います。
嚥下食では「食べる」「飲む」ことだけに重点をおきがちですが、そればかりではなく、食べる方の好物や見た目、香りなどを工夫し、脳を活性化することもとても重要です。

≫トロミについて
トロミ粉を何に混ぜるかによって分量は異なります。
牛乳などタンパク質を含む液体はとろみがつきにくく、とろみがつくまでに時間がかかります。説明等に記載されている分量にとらわれず、トロミ具合を目で見て確かめることも大切です。そしてさらに、ただトロミをつけるだけではなく、それを飲む時のことも考えなければいけません。

☆例えば、『脱水にならないよう、毎日お茶を1リットル飲んで下さい』と言われた時、常温のお茶にトロミを付けたものだけを1リットル飲むことを想像してみて下さい。
そして実際に、常温のお茶にトロミを付けたものを参加者の皆様に飲んでいただきましたが、「うーん...」と首をかしげている方がたくさんいらっしゃいました。
そこで、冷たいリンゴジュースにトロミをつけたものを飲んでいただいたところ、「これならいっぱい飲める」「おいしい」との声が上がっていました。
その方の症状や嗜好を掴んだ上で色々と組み合わせてみるのもいいのではないでしょうか?
また、在宅で過ごされている嚥下障害のある方やそのご家族の中には、退院時に提案された嚥下食メニューでなければならないと思われる方も多くおられますが、実はそうではありません。「今の状態」を知り、少しずつ工夫しながら「食べたいものを再び食べる」を目標に日々の食事も楽しまれてはいかがでしょうか?

≪第2部≫
 第2部では、前回に引き続きご協力いただいた株式会社クリニコ様より、トロミ粉や栄養補助食品をご紹介いただきました。
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誰でも簡単にトロミを付けられるものや、様々な味で毎日食べても飽きのこない栄養補助食品など美味しくて便利な商品を色々とご紹介いただき、大変参考になりました。
実際に、多く発売されているので、食べることや飲み込むこと、栄養面が気になる方は、一度、お試しされても良いかもしれません。

≪第3部≫
第3部では、京都訪問栄養士ネットの管理栄養士 樹山様と荊木様のお二人に「おいしいトロミ料理  ~嚥下食と高齢者の栄養~」についてご講演いただきました。
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高齢になってくると、低栄養や脱水、サルコペニアなど健康面で様々な問題が起こってくる方も多い中、料理する方の負担が少なく、お家の味を活かして体に必要な栄養を摂りたい!という時、どうすれば良いのかを分かりやすくご紹介下さいました。

≫まずは好きな食べ物に"ちょい足し"
お粥は飲み込みやすい食べ物ですが、同じ量の白米と比べるとエネルギーやたんぱく質が半分以下しか取れません。
そこで、お粥に卵やほうれん草を足してみてはどうでしょうか?
パンがお好きな方は、パンを牛乳と卵に浸して焼いて、食べやすいフレンチトーストに。さらに牛乳で煮て作るパン粥もとてもおいしいそうです。

≫とろみをつける食材
日頃食べている食材にもとろみを付けて食べやすくしてくれるものがあります。
例えば...
・まとめて喉ごしを滑らかに・・・卵、ヨーグルト、生クリーム など
・粘りでまとめるたんぱく食品・・・魚のすり身、はんぺん、豆腐、ひき割り納豆 など
・野菜のネバネバ、もちもち・・・オクラ、山芋、里芋、かぼちゃ、アボカド など
・便利な調味料・・・マヨネーズ、練りごま、みそ、片栗粉、ゼラチン など

≫食べ物は見た目も大切
器を工夫したり、ペースト状にしたものを元の形に似せて成型したりと、ひと手間加えるだけで見た目も華やかになり、食欲が湧いてきます。嚥下食を作られている方は、このような事も参考にしていただけたらと思います。
また、栄養や嚥下食などについて気になる方は、居宅療養管理指導として管理栄養士も訪問できますので、主治医やケアマネジャーにご相談下さい。

そしてこの日は、サバ缶と山芋のペースト、野菜とはんぺんの煮物、ねぎとろ、かぼちゃのカスタード和えの4種を試食させていただきました。どれもしっかりとした味があり、舌触りも良く、とても美味しかったです。

今後も当訪問看護ステーションでは地域講座を開催する予定です。
皆様のお近くで開催することがありましたら、ぜひたくさんの方のご参加をお待ちしています。

投稿者 hcgblog : 10:08 | コメント (0) | ハートケアグループのサイトへ